2013年3月22日金曜日

ショビットパート2 着地をパーフェクトに

ショビットの回転テクニックは理解できましたでしょうか?

 次に着地をどの様にしてパーフェクトに近づけるのかという問題です。
両足をデッキから離すショビットを多く見かけますが、実は前足はデッキから離さない事が重要なんです。

 前足がデッキから離れずに足の裏に接触したままの状態でデッキが回転する事が最も美しいショビットだと私は思います。

 では、どの様な動作で、その方法が得られるのでしょか?
通常のショビットでは、デッキを高い位置までポップさせません。
高い位置にまでポップさせる場合は、ポップショビットと名前が変化します。

 今回は、通常のショビットを例に説明します。
通常のショビットが理解できればポップショビットも理解できると思います。

 その方法とは、デッキがテールのスナップによって浮き上がろうとした時に前足をその場に残した様な状態で、後ろ足だけは、デッキの回転を妨げない様に高い位置まで引き上げます。

 着地は、デッキと共に前足だけを先に着地し、安定してから、後ろ足をデッキに戻します。
後ろ足をデッキに戻す時に次のテクニックのスタンスに戻す事ができれば都合が良いでしょう。

 つまり、前足は実質1から2cmぐらいしか浮かさないのです。
細かく言えば、デッキのコンケーブの深さぐらいでジャンプの高さは押さえると言う意味です。
コンケーブの深さを上回る高さにした場合デッキが足の裏から外れる心配があります。
と言う事で、コンケーブの縁がシューズの逃げを妨げてくれる高さに押さえてください。

 この方法で、デッキがシューズの裏から逃げる事無くその場で着地出来ます。

 

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