2013年3月24日日曜日

フリップテクニック デッキ回転には見た目に時間的誤りがある

オーリーフリップでは、デッキを見ないでもできる人と、デッキを見ながらじゃないと出来ない人と、の差が大きく影響します。
今回の記事は、デッキを見ている人が着地時に起こりがちな時間の誤りについての解説をします。

時間の誤りとは、視神経と脳内視野の間で発生する0.9秒の情報伝達タイムラグを意味しています。

難しすぎると感じる人の為に簡単に身近な事柄に置き換えて説明します。

 TVゲームの業界では、あたりまえの技術なんですが、シューティングゲームなどでは、現在目に見えているモニター画面の画像は、0.9秒前の画像であって、最新の画像ではなくなっている。
だから、見た目でシュートボタンを押しても、時すでに遅しという現実があります。
このゲームの技術は、ゲームで遊ぶ人には本当はないしょなんです。
ゲームが得意な人は、経験的にこのタイムラグを発見して利用しているのだと思います。

 では、スケーターがこの事実をどう技に生かすかという問題ですが、デッキの回転の位置に0.9秒のタイムラグを計算して、着地の失敗を成功に繋げる事が出来れば良いと思います。

 簡単に言うと、例えばデッキがまだ回転し切れていなくても、時間的現実は、回転し切っているのだと自分に言い聞かせて着地を実行した方が成功率が上がるという意味です。

 つまり、「あと半回転しないと危険だ!」と判断しているタイミングは、実はすでに0.9秒過去の出来事なんです。 タイミング的には今が着地のグットタイミングと言えるのです。

 着地で失敗する人は、0.9秒遅く着地した為にデッキ回転がオーバーランしたのだと判断出来ます。

参考にしてください。





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