バックサイド
サーファー達は、この楽しい遊び道具をより楽しく遊ぶ為に、サーフィンのターンにより近づける為に、コンクリートで作られた自然の波に近い遊び場を身近で探しだしました。
ある者は海岸のコンクリートのバンクを、ある者は居住者の居なくなった無人の宅地内に水を抜いて空になった腎臓の形状をしたプールを見つけ出しました。
波の無い日はサーフィンの練習にスケボーを使いこれらの場所にあつまり夢中になって遊びました。
その時プールのトランジション(ラウンドした形状の斜面)を波に見立てその面をスケボーを使ってターン出来る事をバックサイドターンと、フロントサイドターンという言葉を上手く利用して他のサーフ仲間に伝えたのです。
話を聞いたサーフ仲間は、その言葉と身振り手振りと共に聞いただけで、彼らがどんな状態にターンしたのかを即座に想像出来ました。
それが、現在まで伝わって専門用語として使われています。
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