2013年3月7日木曜日

ティクタクが一つのテクニックだと誤解されていますが、実はそれは大きな間違いなんです。

ティクタクが一つのテクニックだと誤解されていますが、実はそれは大きな間違いなんです。

 バックサイドとフロントサイド両方とも均等に動作する事が重要となりなります。

 特に不得意な人の多くは、フロントサイドキックターンに問題を抱えている場合があります。
その様な問題抱えている場合は、バックサイドとフロントサイド両方とも均等に動作する事が出来ない為に、前に進むのに必要な動力を得る事が出来ません。

どんな問題なんでしょう?
フロントサイドキックターンは、踵側に重心を置くターンである為に、ターンする方向が見えない事も要因して恐怖感を覚える人がとても多いテクニックです。
恐怖が原因でさけて通るスケーターが多いのです。
バックサイド系のテクニックだけを選んでしまいがちなんです。
その為、このティクタクでは、その事が原因でなかなか前に進めない状態が長くつづいてしまう人が非常に多いと判断出来ます。

指導する立場でコツを聞かれて、フロントサイドの重要性を説明した場合、「フロントサイド無しで出来ないですか?」と返された場合に、返答に困る場合がしばしばあります。

 そしてさらに、最も重要となるのが、左右のキックターンのつなぎですね。
滑らかなつなぎが出来てはじめてチクタクは完成します。

 つなぎが無ければ、ただ、キックターンを二種類やってのけただけになります。
しかも前には進みません。

バックサイドしか出来ない人は、この時点で考え直す必要があると思います。
フロントサイドキックターン練習してください。 としか言い様がありませんよね!

それでは話を戻しますが、そのつなぎには、どんなコツがあるのでしょうか?

 殆どの人が上手にこなす事が出来るバックサイドキックターンからティクタクをスタートしたとします。逆にフロントサイドから始める人は、ここでは上手く反転して話を合わせてください。

直後の動作はノーズが地面に接触する前にフロントサイドの体制に切り替えている必要があります。

 つまり、バックサイドキックターンでありながら、次のフロントサイドキックターンの体制に代わっている。体を入れ替えている。

 ノーズが地面に接触した時点では、すでにフロントサイドキックターンのスタートの形が完成して
る。

 そして、フロントサイドキックターンが始まり、次のフォロントサイドの着地前にバックサイドの体制に切り替わりバックサイドのフロントサイドの着地の時点でバックサイドのスタート準備が出来ている。 この繰り返しを左右のキックターンのつなぎといえるのです。

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