2013年2月27日水曜日

アールとひとくくりに言っても

アールとひとくくりに言っても、工業技術系(製図専門用語)と、スケボー系(専門用語)とは使い道、使い方が異なる場合が

ここで一度だけスケボーの専門用語の解説をしてもいいかな?

 私たち日本のスケーターは、基本的に英語を第二外国語として使います。
ところが、間違った使い方で、専門用語が誤解されて伝わっている事がしばしばあります。

 身近なお友達に誤解が無い様にと思いまして。
しつこいかもしれませんが、解説させてください。


 以下の言葉を分けて考えるか、又は、「全部一緒だよね?」 「ただ知らなかっただけだよ?」と
いろいろな、意見があるとは思いますが。
世界共通の言葉が、地域限定で、おかしな意味になっている場合が事実多々あるのです。

 つまり、アールとひとくくりに言っても、工業技術系(製図専門用語)と、スケボー系(専門用語)とは使い道、使い方が異なる場合があります。

 一つ一つの本当の意味は、世界共通なんです。 
「おれらはおれらだから、ほっといてくれ!」なんて、強がりを言っても世界の共通語は、変化しませんよね。

1.Rampage 〔ランページと読みます、おおあばれと翻訳されます。〕
 ミニランプのランプはこのランページを短くしてランプと表現しています。
大暴れだってさ、おもしろいでしょ?!
だとしたら、ミニランプは、こあばれでしょうか?無理に翻訳してまで使いませんが!

2.Round 〔ラウンドと読みます、丸めると翻訳されます。〕
 ミニランプのカーブした曲面の部分を意味します。

3.Radius 〔工業技術系(製図専門用語)、ラディウスと読みます〕
 ランページを設計する時に設計図の中でRとして記号で表示します。
スケボーに全く関係の無い一般の大人は、こちらの意味を使いますよね。
中学校の技術家庭の時間もしも寝てなかったら知っている人も多いはずです。

2013年2月25日月曜日

そうなんです。全てがRだから誤解が生じるんです。

全てがRだから誤解が生まれます。

 では、どうやって使い分けるのか?
1のランページは、リップ(コーピングの部分)とフラットボトムまでの高さの差で表します。
2のラウンドは、3のラディウス(半径)で表します。

 そうです、実は高さという意味は全く存在しないのです。
3は単位ですから、場所とか部分とか実態がありません。

例えば 一粒と言われて、米とか涙とかを想像しますが、「でなにが?」 って実態がなんだか聞き返したくなる。

最後にまとめ

 スケターですから、以下様に記憶してください。
ランページのラウンドは3600mmR(ラディウス)で作られている。
ランページの高さ1800以下をミニランプと分けて考える。

以上ですが、どこか分からなかった部分とか、この件でなにか追加質問ありますか?

2013年2月23日土曜日

あなたをオーリー基が生まれる直前の瞬間にご案内します。


ここで一度だけスケボーの専門用語の解説をしてもいいかな?

 私たち日本のスケーターは、基本的に英語を第二外国語として使います。
ところが、間違った使い方で、専門用語が誤解されて伝わっている事がしばしばあります。

 身近なお友達に誤解が無い様にと思いまして。
しつこいかもしれませんが、解説させてください。


 以下の言葉を分けて考えるか、又は、「全部一緒だよね?」 「ただ知らなかっただけだよ?」と
いろいろな、意見があるとは思いますが。
世界共通の言葉が、地域限定で、おかしな意味になっている場合が事実多々あるのです。

 つまり、アールとひとくくりに言っても、工業技術系(製図専門用語)と、スケボー系(専門用語)とは使い道、使い方が異なる場合があります。

 一つ一つの本当の意味は、世界共通なんです。 
「おれらはおれらだから、ほっといてくれ!」なんて、強がりを言っても世界の共通語は、変化しませんよね。

1.Rampage 〔ランページと読みます、おおあばれと翻訳されます。〕
 ミニランプのランプはこのランページを短くしてランプと表現しています。
大暴れだってさ、おもしろいでしょ?!
だとしたら、ミニランプは、こあばれでしょうか?無理に翻訳してまで使いませんが!

2.Round 〔ラウンドと読みます、丸めると翻訳されます。〕
 ミニランプのカーブした曲面の部分を意味します。

3.Radius 〔工業技術系(製図専門用語)、ラディウスと読みます〕
 ランページを設計する時に設計図の中でRとして記号で表示します。
スケボーに全く関係の無い一般の大人は、こちらの意味を使いますよね。
中学校の技術家庭の時間もしも寝てなかったら知っている人も多いはずです。

 実は、誤解はここにあったのですよ。


オーリーに大きく関係するテールマニュアルとノーズマニュアルという技

□ オーリーに大きく関係するテールマニュアルとノーズマニュアルという技

 テールマニュアルとは、全身を使ってバランスを取りながら後輪2輪だけで走る技術です。
テールを踏み込み、前輪をテールマニュアルを使って浮かし先に前輪を歩道にのせます。
歩道に乗った前輪に重心を移して今度は、重心が無くなり軽くなった後輪をこんどは前輪に重心を移し踏む事で後輪を浮かします。

この時使う基本技がこんどはノーズマニュアルです。

 ノーズマニュアルとは、全身を使ってバランスを取りながら前輪2輪だけで走る技術です。
ノーズマニュアルを使う事で、後輪を浮かし縁石に引っ掛けないように超える事が出来ます。
ストリートのオーリーは、この一連の動作が複合して作られた複合技です。

 つまりオーリーとは元々走りながら練習する技で、止まって練習した人は無駄な事を覚えてしまう事になります。
縁石を乗り越えるには、絶対に速度が必要で、止まってのオーリーはありえない事になります。
"テールマニュアル&ノーズマニュアル" もしも出来なければ即座にオーリーの練習は一時中断して、
テールマニュアル&ノーズマニュアルをじっくり練習し、そして縁石を高速で超えましょう。
そうすると、自然にオーリーに近い動作が生まれてきます。

先人達はみなそうしてオーリーが出来るようになったんですね。

2013年2月22日金曜日

オーリーの元ってあるんですね、知らなかった!

このお話は、こんな質問から始まります。

「最近始めたばかりの初心者です。まだなにも分からないです。止まってオーリーを練習しました。でもどうやったら走りながらオーリー出来ますか?」

 それでは、あなたをオーリーの1を説明する前に、オーリーという技の大元が誕生する直前の瞬間にご案内します。
オーリー基とは、まだオーリーとは言えないが、そんなようなものです。

オーリー基の切欠は身近なチャレンジ精神から発生しました。

身近にある車道から10cmほどの段差がある縁石を歩道上に「デッキから降りないで上がれたらいいのに」と思った事から始まりました。

歩道は、車道よりも10cmほど高く作られています。

その為にそのまま何もしなければかならず縁石に衝突してしまいます。

オーリーが出来れば簡単な事ですが、オーリーはまだこの時点では存在していません。

そこで、持っている技術を使えるだけ使って、前輪を浮かし縁石に前輪を乗せる方法を考える事になります。

この時代に流行した基本テクニックのテールマニュアルが使えそうですよね。

どうやら、これがオーリーの元になるらしい!